髪の毛を早く乾かす方法【女性必見】ポイントは3つだけ

2020年1月3日

女性はお風呂上りに髪を乾かすのはとても大変ですね。

よくお客様から「夏は暑くて大変~」と聞くことがあります。

この記事を読むと今までかかっていた時間をかなり短縮することができます。

早く髪を乾かす方法

ポイントは3つ。これを実施することで毎日の髪を乾かす時間をかなり減らせます。

お風呂後やシャンプー後のタオルの扱い方

まずバスタオルを使う方が多いと思いますが、それともうひとつ【フェイスタオル】を用意いましょう。

髪全体の水気を軽く切ってバスタオルで軽くふきましょう

そしてフェイスタオルの出番です

やり方▼

髪をふくのではなく頭(頭皮)を意識して全体的にしっかりとふいていきます。

その時耳の裏からうなじにかけての縦のラインに生えている部分が人間の頭で一番髪が多いのでしっかりと頭皮をふきます。

「もうそろそろいいかな?」と思った後に更に全体的に頭皮をもう一度しっかりとふきましょう。

そうすると残った水気が髪の中間から毛先に集まるので擦らず揉みこむように軽くふきます。

髪同士を擦るように吹くと、濡れた状態はとてもデリケートなので髪の表面のキューティクルを傷つけて痛みの原因になります

 

ドライヤーの扱い方①

次にドライヤーです。(できれば1200W以上あると理想です)

1.全体的にコームでとかします。中間、毛先に溜まっている水分がとれるのでそれをタオルで軽く拭きます。

(洗い流さないトリートメントなどは今回割愛します)

2.ドライヤーつけて乾かすところを軽く頭を倒して髪同士に空間をつくります

ドライヤーの先を頭皮に近づけて先端を軽く振りながら頭を乾かしていきます

(倒すのが難しければ逆手で髪の束をすくうように髪をどけて頭皮をしっかりと狙います)

簡単な方法はうしろを乾かす時は上を向いて右側を乾かす時は右に頭を倒してそこにドライヤーを突っ込んで振ります。

ここで重要なのは頭皮が乾ききるまでは中間や毛先のことは一切気にしなくて大丈夫です。

指紋のところで頭皮を擦りながらやるとなおいいです。

ドライヤーの扱い方②

頭皮全体が乾いたことを確認したらわかりますが

中間や毛先も7から8割ほど乾いています。

ここから手で少し髪をひっぱりながら手と同時にドライヤーをあてて最後まで乾かします。

そうすることで短時間でまんべんなく乾かすことができます。

更に引っ張りながらドライヤーを滑らせるように乾かすことでキューティクルが整いツヤがでます。クセが気になる方はクセが伸びて収まるのでまとまりがよくなります。

やってはいけないこと

わかってる方も多いと思いますが

1.濡れたまま寝る

2.毛先から乾かす

3.髪同士を擦るようにふき取る

4.朝起きてそのままドライヤーを使う

 

順に説明すると

1.濡れたまま寝るとよくないのは知っている方は多いと思います。ではなぜダメなのか説明します

 

そのまま寝ると髪同士が擦れ髪を痛めます。

理由は髪は濡れている時が一番デリケートだからです。

(細かくいうと、髪はいくつかの組織の結合によってできているからです。その中に水素結合というものがあり要するに水に濡れている状態=水素結合が切れている、なのでデリケートになっている状態です)

次に菌です。

人間の体で一番密集しているのは髪です。菌は水を好みます。それによって頭皮に悪影響がでます。

なのでしっかり乾かしてから寝ましょう!

 

2.毛先から乾かすといけないことは、まず毛先から乾かすと時間がかかります

 

乾かしている間に根本や中間の水気が落ちてきてなかなか乾かないからです。

更にオーバードライといって全体が乾いた頃にはすでにドライヤーによって毛先が痛んでしまいます。

 

3.髪同士を擦るように拭く。もしくは擦りながらシャンプー、コンディショナー、トリートメントをする

これも先ほどいったように濡れた状態はかなりデリケートなので擦るとキューティクルを傷つけるのでやめましょう。

4.朝起きてそのままドライヤーを使う

 

これは意味がありません。100円均一などに売っている霧吹きなどに水を入れ軽く全体を湿らせて乾かすといいです。

そのままドライすると特に変化がないのと髪を痛める原因になってしまいます。

 

髪を早く乾かすおすすめな方法(応用編)

乾かす方法はいくらでもありますがここでは役立つ応用を説明します。

多毛、ロングやスーパーロングの方におすすめ方法

 

まず上記のやり方でタオルドライした後、髪が多い、ロング~スーパーロングの方は時間がかかるので

髪全体にフェイスタオルを巻いてターバンにして30分ほど放置して乾かします。

そうすることで中間、毛先の水分をかなり取ることができます。ターバンしている間にスキンケアなどもできるのでオススメです。

 

なるべくワット数の高いドライヤーを使う

 

美容室で多く使われているのは大体1200Wから1500Wです。

単純に風量が多いので早く乾かすことができます。

少ない風量で時間をかけすぎて乾かすのも髪のダメージの原因になります。

 

ブラシではなく手、もしくはコームを使って乾かす

 

7割乾いたらやることですが手を猫の手にして引っ張りながら上からスライドするようにドライヤーをあてると綺麗に乾きます。

次にコームですが手と同じようにきめの細かめのコームを使いドライヤーをあてて乾かします。

じゃあブラシじゃダメなのとなりますがもちろんダメではありません。ただ自分でやるには難しいからです。

乾かし方において重要なのは引っ張る(テンションをかける)ことが重要になります。

 

おすすめなドライヤーとタオル

 

沢山の種類とドライヤーがありますが、まれに

「ヨド〇シで2万しました。」など聞きますが、ハッキリいって高すぎます。

適切なやり方をすればどんなドライヤーでも大丈夫です。

 

ここでは

自分が使ってきてよかったドライヤーとお客様から聞いたよかったタオルを紹介します。 

自分が使ってきてよかったドライヤー

クレイツイオン グレイス ムービングドライ ドライヤー CID-S729PG

これはスイングモードというのがありまして、手を動かすことなく内部で風をスイングすることで腕を振る必要がないことと使ってみてわかったことは1500Wの強力な送風に対して熱すぎないことが使いやすさ、そしてコストパフォーマンスがよくて今でも現役です。


同じメーカーでドライヤーではなくコテですが、普通のコテより巻く時の【髪のカミ具合がかなり違います】巻きやすい!これは実際やってみるとわかります。自分が買った時よりかなり安くなってて少し複雑です。

クレイツ ヘアアイロン グレイスカール 32mm 海外対応 グレイスカール CIC-W72010N

モノクローム ヘアドライヤー シロッコファン ブラック KHD-9460/K

安価ながら1200wありかなりコストパフォーマンスがよかったです

 

以上です。この辺を選んでおけばまず間違いないと思います。

美容業界でもかなり話題のドライヤー、アイロン、コテがあります。それが

ヘアビューロンです

とてつもなく高価ですが、髪を痛ませず早く乾き早く巻けるのでとても注目されています。

一切の妥協のない素晴らしいものなのでお金に余裕がある方はヘアビューロン一択でいいと思います。

おすすめのタオル(吸水性がやばい)

PINJEAS ヘアドライタオル

先ほど乾かす前に30分ほどタオルで巻いておく、というのに特化したタオルです。

これを乾かす前にすることで余分な水分をタオルに吸わせることができ早く乾かすことができます。

ハホニコ ヘアドライマイクロファイバータオル

ハホニコのタオルです。うちでもハホニコの商品を取り扱ってるのですがお世辞ではなくいいです。

やはりマイクロファイバータオルは最高ですね。

AUV ヘアドライタオル デイリータオル ビッグフェイスタオル ミニバスタオル 吸水 速乾 マイクロファイバー

美容室で使われているタオルが基本フェイスタオルサイズです。なので丁度いいので【拭きやすい、まとめやすい】両方を兼ね備えています。

 

髪を早く乾かす方法のまとめ

後半なんか営業っぽくなってしまいましたが、実際に私が使ってそして聞いてよかったものだけですので案件などではありません。

女性は髪を乾かすことに時間と労力をかなり使っています。

少しでもお役に立てれば幸いです。

1.しっかりとタオルで頭皮を拭く

2.ドライヤーも頭皮から

3.引っ張りながら(テンションをかけながら)ドライヤーも一緒に沿わせて乾かす