MagicKeyboardに勝ったか【ロジクール Logicool iK1175BKA Folio Touch】5つのメリットと2つのデメリット、使用レビュー

iPadライフ楽しんでますか?

iPadを使っていてもっと便利になる神アイテムといったら

Apple Pencilとkeyboardですよね。

スマートキーボードフォリオも便利ですがマジックキーボードが発売されてトラックパッドがついて更に使いやすくなりました。

でもそこにはひとつ難点があって「高すぎ」なんですよね。

純正でもそれにしても高いです。

それを少しでも助けてくれるのが今日は発売されました。そうLogicoolからでた

ロジクール FOLIO TOUCH for iPad Pro

新しく発売されたこちらを早速レビューしていきます。

この記事の内容▼

・Logicool FOLIO TOUCHの特徴
・5つのメリット、2つのデメリット
・トラックパッド性能
・キーボード性能
・Magic Keyboardと比べてみてどうか

ではいきましょう!



ロジクール FOLIO TOUCH for iPad Pro 11-inch(LogicooliK1175BKA )

似たような製品がAmazonなどで色々出ていますが一番の売りである充電しなくていいところとトラックパッドがいまいちというのが難点。まあだから安いんですけどね。
Logicoolのこちらはお値段は少々しますがマジックキーボードほどではありませんし更にはそれにましたいいところがあるのです。
これからこの【Folio Touch】の特徴とマジックキーボードを比べていきます。



Logicool FOLIO TOUCHの仕様

●本体サイズ (幅×奥行×高さ):256mm x 192mm x 21mm
●重量:646 g
●カラー:グレー
●キー構造:パンタグラフ
●キーレイアウト:78キー英語レイアウト
●キーピッチ:18 mm
●キーストローク:1.0 mm
●押下圧:60g
●ショートカット

Logicool FOLIO TOUCHの特徴

・トラックパッドとフルサイズキーボードを搭載
・前面や四隅も保護できるiPad Pro用ケース
・16段階のバックライト搭載
・Smart Connectorで接続
・Apple Pencilが収納できる

FOLIO TOUCHのいいところ

個人的に一番気に入ってたところは
①右側のキーが小さくないのでタイピングがしやすい
これは使ってるとだんだんわかってきますが「」とかーとかをかなり使う側からすると「かなり押しにくい」というのがマジックキーボードではありました。スマートキーボードフォリオではそんなに思いませんでしたがめちゃくちゃ使ってるとそれがストレスになってきます。しかしfolio touchはキーが右側も同じサイズなので押しやすい!これが1番最初に思ったことです。

次によかったところは
②キーボードをつけたまま色々な使い方ができること
スマートキーボードフォリオはキーボードをつけたままそのまま本来の「タブレット」として使えました。しかしマジックキーボードは「PCライクとしか使えない」これが地味に使いずらい。やはりPCライクになったとはいえやはりiPadはタブレット。タブレットとして使う時にわざわざ外さないといけないのは苦しい。更には本体がむき出しになるのでキズなど心配する方には結構怖い。(落としたら・・・)
Folio TouchはPCライクとしても使えるしタブレットモードとしても使え、YouTubeなどの映像を見るモード、アップルペンシルなどを使うモードなど色々変えられて便利です。

まずはこのふたつが使っていてかなりいい。マジックキーボードに勝っているところだと思いました。

それ以外のいいところ
③画面の角度調節が自由
マジックキーボードは最初からよく言われていますが「角度を1番浅くしてもきつい」というところがきつい。でもFolio Touchはかなり自由に角度を変えられるのが使いやすいと思いました。
こんな感じで最大に倒しても使える。よくできているのが180℃より後ろに折り畳むとハードウェアキーボードが反応せずソフトウェアキーボードに変わる。
よってタブレットモードにしても反応しないため誤タッチがなくなります。

④豊富なショートカットキー
これのマジックキーボードにはないメリットの1つ
・ホームキー ・輝度調整 ・音量調整 ・検索 ・ロック昨日
などがついています。1番使ってて便利だなーと感じたのは音量調節ですね。画面右上を下して調節したりiPad本体に触れなくて変えられるのはとても便利でした。

1番上の配列に沢山のショートカットがついている。

⑤iPad Pro以外にも使える
スマートキーボードフォリオやマジックキーボードは最初はiPad Pro用しかなかったので9.7インチや10.5インチには非対応でした。それが解消されたことも少なからず大きいですね。

しかし完全にいいところだけではありません。
次はFolio Touchの気になるところ、デメリットです。

Logicool FOLIO TOUCH

のデメリット

・重い
これは気にならない人には気になりませんができるだけ軽くしたいと思う人にはかなりのデメリットです。
なんと重い重いと言われているマジックキーボードより重いです。
普段はカバンに入れていてPCライクにしか使わないという人には気になりませんがタブレットとしてメインに使っているという人にはきついところ。

・キーボードがUS配列しかない
これも人にもよりますが日本人がよく使う「JIS版」をよく使う人には特に「Enter」がすごい小さいので慣れないと誤タッチが多くなってしまいます。Enterは最も多く使うキーですしね。できればJIS配列も出て欲しかった。

トラックパッドの性能

マジックキーボードの1番の売りのトラックパッド、これはappleの強みでもあってWindowsのノートパソコンでもここまで使いやすくはありません。「最大の強み」なのです。当然裏切ることなく軽快に使え最高のレスポンスです。
Amazonなどでトラックパッド付きのキーボードケースも沢山売っていますがやはり全然違います。もっさりしたり反応が悪かったりがどうしてもあるからです。
Folio Tochはどうでしょうか

結論からいうと勝ってはないがそんなに劣ってもない

使って思ったのは限りなく近いです。これのクオリティもすごいです。
劣っているところは若干挙動が違うところ、しかしこれはMacBookやマジックキーボードを使ったことがない人には全くわからないと思うのでいいと思います。

キーボード性能

マジックキーボードはJIS版もありますし先ほど触れた右側のキーが小さい以外は最高に打ちやすいです。
Folio touchはこちらも負けていません。個人的には勝っているとも思っています。
マジックキーボードは静かで人がいるところでは少し音が大きく「うるさい」と思われるかもしれません。しかしFolio Touchは「ほどよく静か」キーピッチもキーストロークもよく右側のキーも同じサイズ。私はキーボードにはかなりこだわる方ですがこれは素晴らしいと思いました。
しかしこれに関してはやはり好みなんですけどね。

Logicool FOLIO TOUCHの材質がいい


ファブリック調というのでしょうか、少しザラツキがあって水も弾きます。キズが付きにくい感じがします。(ちなみにここにペンも収納できて落ちないようになっています)
これはずっと思っていたことですがスマートキーボードフォリオやマジックキーボードは指紋は濡れた時の跡、キズがつきやすい、というのが難点でした。

自分が1番思っているのは「本体を保護してくれるケースでありキーボードがついている物」なのでそれは当たり前なのですが気になるところは「高価だから汚したりキズつけたくない」というのがありました。「ケースでガシガシ使うものなのにケースにキズをつけたくないがためにかなり気を遣う」というのがストレスだったのですがそれが一気に解消されました。
濡れてもキズがついても全然目立たない。最高ですね。

Logicool FOLIO TOUCHとMagic Keyboardを比べてのまとめ

Magic Keyboardはすぐに本体を外せたり完全なPCライクとして使うには最高のキーボードだと思います。USBポートもついてるところもポイントです。
Folio Touchはキックススタンド式なのでMagic Keyboardよりはスマートさに欠けますがいいところは山ほどあります。
完全にどちらかというと個人的にはFolio Touchに軍配が上がります。しかしあくまで個人的な意見なので店頭などで触ってみて好みかどうかを確かめてみてもいいかもしれません。