富士信者がNikon Zfcを購入して3ヶ月レビュー(4つの特徴4つの気になるところ)
私は大の富士フイルム信者でしたが10年以上ぶりにNikonに戻ってきました。
それは「Nikon Zfc」がでたからで、発売前に見て一目惚れしました。
今回はそのZfcについてまとめました。
富士フイルム信者がNikon Zfcを購入した理由
クラシカルなデザインが最高にかっこいい・・・
前に富士フイルムから発売された「X-T1」のようなゴツゴツしたデザインがとてもいい。
かつてのフィルムカメラのFM3のオマージュらしいですが、ロゴも当時のものと同じらしくそういったところにもクラシカル感を感じで刺さる人には刺さるのでしょう。
シルバーのメッキ感と黒のコントラストが素晴らしく飾ってるだけでニヤけてしまいそうなぐらい美しいです。物理的に操作できるダイアルがついてるのもいい。
しかし富士フイルムの色が好きな私が久しぶりにNikonに変えて撮った写真に満足できるか不安・・・富士にはフィルムシュミレーションという神がかったフィルターがあるから素晴らしい絵をだしてくれる。
さんざん迷った挙句使わないとわからないと自分に言い聞かせて買うことにしたのですがなんと2カ月待ち・・・1度買うと決めたからにはもう抑えられずすぐにでも欲しいのが自分・・・色々なサイトでさんざん探して見つけました。
これがずっと富士フイルムを使い続けたユーザーがNikonに浮気した理由です。
Nikon Zfcの4つの魅力ある特徴
細かいところは公式サイトなどを見た方がいい、直感的に著者がZfcを見て使って感じた特徴をまとめてみた。
・デザイン
まず最初にも言ったようにクラシカルなデザインとロゴ、これだけで心打たれた私にはこれだけといってもいいぐらいとても美しくてカッコいい
シルバーと黒の配色のバランスがよく文句の付けどころがないほど洗練されている。飾っているだけで絵になる、黒い塊のカメラよりやはりカメラは昔ながらのデザインが最高ですね。
・物理ダイアル
デザインと直結していいところは物理ダイアルがよりデザインとクラシカル感を出してくれているところ
露出、シャッター速度、ISO、絞り、オート、P,S,A,Mなどをすべて軍幹部で設定できるのでそれもいい
・それぞれのボタンやダイアル精度
価格としてはミドルあたりといったところ、安いモデルは塗装やボタンの押し心地などでチープさを感じることが多い。(そこでコストダウンしているからしょうがないかもれない)
しかしZfcは約12万(ボディのみ)と安価ながらかなり作りがしっかりしている。
ボディ自体にまず高級感があり重さも丁度よくチープ感は一切感じない。だいぶ前にでたNikonDFはフルサイズながらクラシカルなデザインでよかったが高い!
次に物理ボタン、これも痒いところに手が届く使用で両手で使う時に計算されているような感じでストレスなく設定変更やメニューができる。押し心地も軽すぎず重すぎずといった感じでいい。
軍幹部のダイアルは1番よかった。富士フイルムでも基本クラシカルなデザインが多く物理ダイアルが多いが今まで使ってきたX-TシリーズX-Proシリーズにも全く負けていない
むしろ固すぎず柔すぎずでほんとにちょうどよく気持ちがいい。
この価格でここまで細かいところまで配慮しているのはとても丁寧に考えて作ったんだな・・・と感心しかないです。
・バリアングル液晶
前の記事で富士のX-S10でもいっているが一眼レフカメラは写真を撮るものから同時に動画を撮る時代になってきました。チルトだと自撮りができない、あまり使わない人にはいらないかもしれないがバリアングル液晶がついたこともこのカメラの魅力の1つになるでしょう。
NikonZfcを3ヶ月使った感想
私が購入したのはボディーと一般的なキットレンズ「DX16-50」単焦点キットは発売が遅くこれもかなり人気だったのでこちらは諦めました。
思いのほかDX16-50のレンズが予想以上によかった。手振れもよく効き、しまう時はコンパクトになる・・・キット標準ズームレンズながら神レンズかもしれません。
シルバーのレンズがボディの色合いととてもよくあっている。
絞りが高いので人物など背景をぼかして雰囲気を出したいのでもう1本買いました。(別の記事にしました)
Zfcの4つの気になったところ
気になるところは少し電池の減りが早く感じた。チャージャーがついてくるのはうれしいが今はだいたいそのままUSBをさして充電することが多いから何本もバッテリーが必要な状況じゃなければチャージャーもいらない。
それよりももう少し電池持ちをよくしてほしかった。
次にSDカードスロット、だいたいローからミドル機にあるのと同じようにバッテリーのところに差し込むタイプ、これができれば再度につけれるタイプだったらよかった。
通常では問題ないが三脚を使用した時にものによってはバッテリーのふたと三脚が干渉して取り出すために1度三脚からカメラを外さないといけない。
ISO感度のダイアルがあるのにわざわざメニューから設定してオートを解除する必要がある。ISOは基本は自動で自分で設定すると時はメニューを開きオートを解除しないといけない。
これだったらISOのダイアルのところにオートがあったらそのままダイレクトに操作できるのにそこがおしい。
最後に「Zマウントが少ない!」10年以上前に1度Nikonを使ったことがあるがそれはFマウント。1から知識をつけないと思ってみているとZマウントのレンズがかなり少ないことを知って唖然・・・
サードパーティー製のシグマやタムロンからも出てないとは・・・富士を使ってたというのもあるがこれはもう少しだけでラインナップを増やしてほしいと思った。
おおむね使ってみた感想をまとめたがこれからもガンガン使っていくのでまたわかったことがあったら記事にします。
少しでも参考になったら幸いです。