新作モバイルMMORPG【パーフェクトワールドM】13年ぶりにやってみた感想
2007年にPC 版MMORPGとしてサービスが開始された【パーフェクトワールド-完美世界-】それが2020年5月にスマホ版MMORPGとして復活しました。
当時はかなりのハイスペックPCでないと満足に動きませんでしたがその時にあったMMORPGの中では美しくそしてとても広い世界でクオリティーが高かったです。
最近そのような傾向で元々パソコン専用のオンラインゲームとしてでていたタイトルが軒並みモバイル版としてサービスされるようになり、そして「がっかりさせられてきました」
今回は新しくなった【パーフェクトワールドM】は楽しめるのか?を実際プレイして感想をまとめます。
記事の内容
パーフェクトワールドMの内容
ざっくり説明するとこのゲームは中国で開発され2007年4月9日に正式サービスされた当時ではまだかなり珍しいほうだったアイテム課金制のゲーム【パーフェクトワールド-完美世界-】が元になっています。
当時ではまだ珍しく100を超えるキャラクターメイキングのパラメーターを変えることができ、自分のオリジナルのキャラクターを作ることができました。
(その時によくあったゲームはデフォルトで何個や用意された髪型や顔を選ぶのが多かった)
基本的な仕様は自由度が高い以外はモンスターと戦ってキャラクターを成長させるよくあるMMORPGといった内容です。しかし他のゲームにない美麗なグラフィックが一番の特徴でもありました。
スマホ版MMORPGとしてサービスされた【パーフェクトワールドM】
冒頭で「がっかりした」といいましたがそれはなぜかというと
「だいたいのPCからスマホ版として登場したMMORPGは期待を大きく裏切るほどのできが多いから」
事前予約がはじまりいざ蓋を開けてみればかなりの劣化版でがっかりする内容でした。詳しくはのちほど説明しますが【パーフェクトワールドM】はどうだったかというと結論をいうと再現度が高いよく作られたゲームだなというのが1時間ほどプレイした感想です。
よかったところ
・グラフィックは更に向上して美しい世界をそのまま再現している。キャラクタークリエイトはやはり細かくできオープンワールドを生かした高いグラフィックの風景が素晴らしかったです。でもその中でも一番よかったのは戦闘のエフェクトです。エフェクトが派手というのもありますがそのグラフィックが綺麗です。たとえば炎を使ったスキルと出すと動きのあるなかなか凝った技がでます。最初の印象は「お~きれい」でした笑
・オープンワールドをそのまま再現している。パーフェクトワールドといえば広大な世界をある程度シームレスにそしてオープンワールドが特徴ですがスマホ版でもほぼそのままでした。このゲームは珍しくオープンワールドの世界を飛び回ることができるのですがPC版と変わらずそれができることが素晴らしかったです。散歩するだけでも楽しめそうですね。
まあまあと感じたところ
・基本的な進め方は最近のスマホゲーと同じオート。いつからか主流になってきたオートゲー、画面に次の目的のクエストをタップすると自動で動き、戦闘がクエストなら自動で戦ってくれます。もちろん自分でも動かすことができますが雑魚戦ではその必要がありませんししようとも思わないです。
流れとしてはクエストを受注→移動→目的を達成する→報告、といった感じで作業的です。これはしょうがないかもしれませんがありきたりですね。
しかしそのような内容でもよかったのがボス戦です。ボス戦はオートではなく自分で操作しないときついので面白みがあります、敵が技を出す時にその範囲の円や線がでるのをかわしながらスキルを打ってダメージを与えていきます。
それは自分でも「やった感」があって楽しめました。
合う人合わない人
パーフェクトワールドは中国で開発されたゲームです。なので割と中華感があります。それは世界観や風景、建物ですぐわかるレベルでそこに合う人は合うと思いますが苦手な方はその時点でむりかもしれません。ギリギリキャラクターは普通です。
パーフェクトワールドMの感想、まとめ
・グラフィックはどれも綺麗で特に戦闘が派手でよかった。
・シームレスなオープンワールドはそのまま再現されていて自由度が高い。
・キャラクタークリエイトも自分好みに変えられる。
・システムは最近の感じとオートでありきたりな部分が多い。
・中国産なので中華感が強く好みが分かれそう。