SONY【WF-1000XM3】を使用しての感想。5つのメリットと5つのデメリット
オーディオ機器の中で急激な成長をしているワイヤレスイヤホン。 今ではさまざまなメーカーから出て競争がすごいですね。 その先頭付近いるSONYのワイヤレスイヤホン WF-1000XM3 今回はこちらを使用してのレビューです。
WF-1000XM3の基本スペックと特徴
一番の特徴は
完全ワイヤレスイヤホンとしては初搭載になります。 CD音源やMP3などの圧縮音源までもをハイレゾ相当にしてくれるのは嬉しいですね。 これが「WF-1000XM3の一番の特徴」といってもいいかもしれません。 業界最高クラスのノイズキャンセリング 2019年12月ソニー調べ、電子情報技術産業協会基準に則る
タイプ カナル型 | 接続タイプ ワイヤレス | 構造 密閉型 |
駆動方式 ダイナミック型 | 充電端子 USB Type-C | Bluetoothバージョン 5.0 |
連続再生時間 最大6~8時間 | 充電時間 本体約1.5時間 ケース約3.5時間 | コーデック SBC AAC |
NFC 対応 | ノイズキャンセリング 対応 | マイク あり |
外音取り込み機能 対応 | 音質調整 あり | 自動電源ON.OFF 対応 |
カラー ブラック、プラチナシルバー | 重量 8.5g | 防水・防滴 非対応 |
デザイン
〇マットとメタルな質感が調和して高級感があって美しいデザイン △充電ケースが他のワイヤレスイヤホンと比べ少し大きい
使用しての感想、レビュー
まずは音質 これは素晴らしいです。ワイヤレスイヤホンでここまでの高音質が出るのかと思うほどの良さです。今後出るワイヤレスイヤホンではこれを基準に比べられると思います。 音には好みがあります。それをカスタムできるアプリケーションが充実していて「自分好みの音」を見つけられるでしょう。 ノイズキャンセリング これは素晴らしいです。低音域から中音域のノイズを消してくれます。かなり高クオリティだと思いました。 外音取り込み機能 外の音が自然に聞こえます。少しはイヤホンをしている感じ(こもり)はしますが設定を変えたON、OFF時の違いははっきりとわかります。 ペアリング Bluetooth5.0対応なのでとてもスムーズです。ストレスなく蓋を開ければすぐに一度ペアリングしたスマホに繋がります。音が切れることもほぼありませんでした。 細かいアップデートがある。 アプリから本体に経由して使用中何回かアップデートがありました。どんどんよく改善していくのはいいですね。 Google音声とアレクサに対応している。 これは使うかな?といった感じです。(自分は使いませんでした) フィット感 これは人それぞれだと思いますが個人的にはカナル型の中では「悪い」です。イヤーピースで改善することも可能ですが、運動などをするときの「安心感」は他に劣ります。 その他 防水・防滴に対応していないのは残念ですが音質にこだわった代償なのでしょう。 右と左で設定を割と細かく変えられるのもいいです。
いいところと気になったところ
完全ワイヤレスイヤホンの中では高水準ですが、いいところと気になったところに点数をつけたいと思います。
〇なところ(10点中)
・音質 10点 ・ノイズキャンセリング 9点 ・外音取り込み機能 8点 ・デザイン 9点 ・連続使用時間 10点 ・アプリケーションの設定 10点
△or✕なところ(10点中)
・ケースの大きさ 3点 ・フィット感 4点 ・耳につけた状態の操作のしやすさ 5点 ・防水。非対応 2点 ・重さ 2点 全体的な満足度 80点
おすすめな人とそうでない人
SONY WF-1000XM3感想まとめ
万人受けはしにくいと思います。私が使っている間やはり「落ちそう」というのが感覚が常にあり気になっていました。 外で使う時はちょくちょくイヤホンを耳に抑えることをよくしていました。音質、ノイキャン、外音取り込みは高水準ですがやはり「完全ワイヤレスイヤホン」なのでフィット感が安心できないのは残念なところです。重さも感じるので次に新しくでるとしたら5gほどのものが出ればいいなと思います。 購入を考えている方は一度お店にて装着してみたほうがいいと感じました。 それが完全にマッチしていれば音を楽しむ「最高のパートナー」となると思います。 少しでも参考になれば幸いです。